宙わたる教室の原作ネタバレ結末!ドラマとの違いやラストを考察!

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宙わたる教室の原作ネタバレ結末!ドラマとの違いやラストを考察!ドラマ

今回は、ドラマ「宙わたる教室」原作ネタバレ結末!ドラマとの違いやラストを考察!をテーマにお届けします。

「宙わたる教室」は、2024年10月8日からNHKで実写ドラマがスタート!

主演は窪田正孝さんで、定時制高校が舞台となっています。

年齢や生いたちも違う生徒たちが、科学部で「知りたい」「試してみたい」と思うようになり、学ぶことの大切さに気づいていきます。

本記事では、以下の内容について調査しました!

  • ドラマ「宙わたる教室」原作ネタバレ
  • ドラマ「宙わたる教室」原作の結末
  • 「宙わたる教室」ドラマと原作の違い
  • ドラマのラストについて

さっそく見ていきましょう♪

宙わたる教室:原作ネタバレ!

ドラマ「宙わたる教室」の原作は小説です!

著者伊与原 新(いよはら しん)
2010年 横溝正史ミステリ大賞を受賞
出版社文藝春秋

「宙わたる教室」は実話をモデルにした小説で、青少年読書感想文全国コンクール「高等学校の部」の課題小説!

著者の伊与原新さんは バリバリの理系作家で、文系人間の私でもわかりやすく、読んでいて魅了されました。

感動的なラストまで読み終えたあと、参考にされた実話があると知って鳥肌が・・・。

定時制高校の教師である藤竹と老若男女4人が、「科学部」として火星のクレーターの再現実験に取り組む熱いストーリーです!

登場人物

藤竹叶
(ふじたけ かなえ)
・定時制高校の理科教師
柳田岳人
(やなぎだ たけと)
・定時制高校の生徒
・中学から不良の道へ
・学習障害
越川アンジェラ
(かわごえ)
・定時制高校の生徒
・夫とフィリピン料理店を経営
・子供時代は学校に行けず
名取佳純
(なとり かすみ)
・定時制高校の生徒
・中学時代は不登校
・過呼吸で保健室登校しがち
長嶺省造
(ながみね しょうぞう)
・定時制高校の生徒
・74歳で元町工場の社長
・妻が病気
丹羽要
(にわ かなめ)
・同じ高校の全日制の生徒
・コンピューター部に所属

原作ネタバレ①藤竹が定時制高校に赴任した理由

研究者のエリートコースから外れた時、ちょうど定時制の理科教師に欠員が出たから。

藤竹は大学の研究者でしたが、大学の方針に抗議したことによって役職を失い、エリートコースから外されます。

そして藤竹は「純粋に科学の研究に没頭したい」と考え始めます。

ただ、全日制の教員だと研究との両立が難しいので、定時制なら研究も続けられると思い教員になることを決断しました。

原作ネタバレ②藤竹が科学部をつくった理由

科学は「やりたい」という探究心があれば誰でもできると証明したかったから。

藤竹が大学の研究室にいたころ、研究に没頭できるのは恵まれたごく一部の人だけだと感じていました。

藤竹は大学を辞めてアメリカ留学をしますが、日本とは違って科学の世界では誰にでも平等にチャンスが与えられているのを目の当たりにします。

限られた人しか科学に集中できる場所を手に入れられないのはおかしい、定時制からでも科学が生まれたっていいではないか、と考えた藤竹は日本でも実現してみたいと科学部を作りました。

原作ネタバレ③4人が科学部に入部

藤竹はアメリカで名もない青年が大人たちの助けによって科学の道に進んだことを知り、自分も日本でやってみたいと考えます。

そして定時制高校で科学部の部員を探していたところ、藤竹はある4人に声をかけます。

  • 柳田岳人
  • 越川アンジェラ
  • 名取佳純
  • 長嶺省造

彼らにはそれぞれ悩みや問題がありましたが、藤竹が声をかけた事がきっかけで科学部に入部します。

特に印象的なのは、柳田岳人が「空はなぜ青いの?」と藤竹に聞くシーン。

その問いに対して、藤竹は教室に空をつくって実験で説明しようとします。

藤竹の熱い想いのおかげもあり、人生をあきらめかけていた4人にとって科学部は「いつからでも何だってできる」と思わせてくれる場所となっていきます。

原作ネタバレ③大会を目指す

いろいろな実験を重ねた科学部は「日本地球惑星科学連合大会」への出場を目指すことを決意。

「火星のクレーター」を再現するという目標をもって、ぶつかり合いながらも全員で実験に没頭します。

とくに終盤は目頭が熱くなるシーンが多くて、どんどんストーリーに引き込まれてしまいました(^^)

宙わたる教室:原作ネタバレ結末ラスト!

藤竹と生徒4人の科学部は「日本地球惑星科学連合大会」への出場を目指し、トラブルや仲間割れを経験しながらも、なんとか高校生セッション発表まで進みます。

そしてラストでは「日本地球惑星科学連合大会」でみごと優秀賞を受賞!

さらに「はやぶさ2」の後継となる探査機を作るためJAXAから研究の協力を依頼されるという奇跡的な結末を迎えました。

科学部のメンバー全員が成長していて、年齢や環境に関係なく「なんだってやれる!」ということを証明してくれた感動的なシーンで感動しました!

宙わたる教室:原作小説とドラマの違いは?

原作小説と違い、ドラマでは主人公が「藤竹叶」になっています。

原作小説では章によってそれぞれの目線で描かれるので、主人公という設定はありません。

ドラマでは教師の藤竹が主人公となり、窪田正孝さんが演じます!

科学部のメンバーはそれぞれ深い悩みを抱えているので、ドラマでも藤竹の目線で1人1人にスポットを当てながら進んでいくのではないでしょうか。

宙わたる教室:ドラマのラストを考察!

ドラマが放送され次第、原作とドラマ違いを記載します!

個人的には原作小説の好きなシーンがあるので、ドラマでも描かれると嬉しいです。

そのシーンはこちら。

「定時制高校なんて、夢も希望もない」と思っていた岳人に対して、藤竹が「何でもあるよ、ここには」と伝えていたのですが、岳人はずっと理解できずにいました。

でも、科学コンクールで優秀賞を受賞した後、岳人が「ここには青空もあったんだ」と感激。

どんな境遇でも自分次第で未来を明るくできると気付いた岳人。

改めて、学ぶことに年齢や頭の良し悪しは関係ないと勇気をもらえたシーンでした。

宙わたる教室の原作ネタバレ結末!ドラマとの違いやラストを考察!まとめ

今回は、「宙わたる教室」の原作ネタバレ結末!ドラマとの違いやラストを考察!というテーマで紹介させて頂きました!

バラバラだった科学部のメンバーが、純粋に青春を取り戻そうとしながらコンクールという一つの目標に向けて取り組む姿や、ラストには気持ちが揺さぶられます。

「宙わたる教室」の原作ではそれぞれの生い立ちなどが細かく描かれますが、ドラマではどのようになるのか、違いが楽しみです。

以上、「宙わたる教室」原作ネタバレの結末・ドラマとの違いやラストについて紹介させていただきました!

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