今回は、すずめの戸締り環さんはサダイジンに操られた?目的や理由を考察!というテーマでお届けします。
映画「すずめの戸締り」の後半、震災前に実家があった場所へ車で向かう環さんとすずめのシーン。
途中で車を停めて休憩した時、2人の口論が始まります。
すずめにひどい事を言う喧嘩シーンを見て、SNSでは「サダイジンの目的は何だったの?」「あのとき環はサダイジンに操られたの?」と疑問の声があがっていました。
そこで、この記事では映画「すずめの戸締り」の環さんはサダイジンに操られたのか、サダイジンの目的や理由を考察しました!
すずめの戸締り環さんはサダイジンに操られた?
#すずめの戸締まり
— まったりシネマ (@mattari_cinema) September 23, 2023
本作で好きなのがこの場面。
(サダイジンの影響で)ネガティヴな本音を吐き出してしまった環さんが、そのあとですずめに優しく語りかける。
ウソではない、だけど、それだけじゃないよ、と。
生きていくうえで大切にすべき「想い」が込められた、とても素敵な場面だと思います😄 pic.twitter.com/3Nlqtbjttp
映画「すずめの戸締り」後半で、すずめに暴言を吐いた環さん。
サダイジンが関係してるのか、操られたのか考察していきます!
サダイジンに操られた?
「取り憑かれた」「操られた」と言うよりは、環さんの心の奥底に閉じ込めていた感情を増幅させて表に出させたのではないかと思います!
喧嘩シーンですずめに「重い」と言われたため、心の要石が抜けたかのように黒いマイナスの感情を吐き出してしまいました。
笑ってるのに泣きながら暴言を吐く環さんを見て、別人のように見えたすずめが思わず「あなた・・・誰?」と言います。
環もニヤリと笑って倒れ込みます。
所々で、サダイジンはマイナスの感情に反応するような描写がありました。
きっと、マイナスのエネルギーに反応したサダイジンが、環さんの持っていた黒い感情を増幅させたのだと考察します。
環さんの言葉は本音だった?
すずめに行ったあの言葉は本音だと思います。
ひどい言葉を行った後、車に戻った環さんは「私、ちょっとおかしいみたい」「なんであんな事、言ってしまったんだろ・・・」と泣き崩れました。
でも最後は、すずめに「駐車場で私が言ったことやけど、胸の中で思ってたこと」「でも、それだけでもないのよ」と話します。
この事から、言ってしまった言葉は環さんの本音だったという事が伺えます。
でもそれはほんの一部の気持ちで、それ以上にすずめの事を愛していたのではないでしょうか。
サントラ収録の「Tamaki」という曲は、すずめへの想いが充分感じられる歌詞になっています。
時に親子になった
時に恋人だった
時に家族で友達で姉妹で
時に赤の他人だった
出典:RADWIMPS「Tamaki」の歌詞
環さんは震災で姉をなくし、一番自由だったと語る28歳の時に4歳のすずめを引き取りました。
何の準備もなく、いきなり親になってしまった。
友人が結婚して幸せな家庭を築いてると思うと、結婚できなかった事をすずめのせいにしてしまう気持ちがあったのかもしれません。
ひどい言葉は本音だったかもしれませんが、それ以上にすずめを大切に想う気持ちの方が強かったのだと考察します。
サダイジンが環さんに取り憑いた目的や理由を考察!
『すずめの戸締まり』ロングランも終了間近ってことで観てきた。ロードムービーで女子高生、猫、伝奇ものって、ヒット要素しかない。廃墟の描写に着目しているのも流石としかいえない。人々の会話が亡霊みたいだ。「なんか神様なんだって」って聞かされて大笑いの環にムッとするサダイジンが可愛かった pic.twitter.com/i7msBlU2wD
— メカキャラメル (@mechacaramel) May 13, 2023
映画「すずめの戸締り」で、なぜサダイジンは環さんがすずめにひどい言葉を言うように仕向けたのでしょうか?
操られた理由や、サダイジンの目的を考察していきます!
ダイジンにした仕打ちに気付いて欲しかった
映画の冒頭で、すずめはダイジンに「うちの子になる?」と声をかけたのに、その後「そんな事言ったの覚えてない!二度と話しかけないで!」とひどい言葉を投げつけます。
すずめも、4歳のとき震災で母親をなくして環さんに「うちの子になる?」と言われていたのに。
すずめが「うちの子になれって言ったでしょ!」というと、環さんは「そんなの覚えていない!」と答えます。
きっとサダイジンは、すずめがダイジンにした行動のひどさに気付いて欲しかったのではないでしょうか?
連れて帰って欲しくなかった
あの時、サダイジンにとっては、環さんにすずめを連れて帰られてしまうと困ってしまう状況でした。
もしかすると、すずめを連れて行かれないように環さんとすずめを喧嘩別れさせたかったのかもしれません。
すずめとの壁を壊してあげたかった
すずめと環さんは、どこかお互い踏みこむのを避けていました。
すずめと本音で話せていないと感じ、環さんに本音を言わせる事で2人の壁を壊すきっかけを作りたかったのかもしれません。
実際、その後の2人は以前より喧嘩が増えたものの、心地よい関係になったと感じているようでした。
すずめの戸締り環さんはサダイジンに操られた?目的や理由を考察!まとめ
すずめの戸締まり。9月29日。
— 如月⚔️-KISARAGI-⚔️ (@Hoshi_Fighter) September 29, 2023
鈴芽と環さんと芹澤さんと東北へ。
芹澤さんが流しているのは昭和歌謡(懐メロ)です(笑)😂 pic.twitter.com/ju2Z0E6eVL
今回は、すずめの戸締り環さんはサダイジンに操られた?目的や理由を考察!というテーマでお届けしました。
すずめと環さんの喧嘩シーンについては、SNSでも「あの言葉は本音なの?」「サダイジンが取り憑いて操ったの?」といろいろな疑問があがっています。
本当のところは、はっきりしてません。
映画「すずめの戸締り」の環さんはサダイジンに操られたのか、サダイジンの目的や理由について考察しましたが、皆さんはどう考察されましたか?
理由や目的ははっきりと描かれていませんが、みなさんもぜひ考察してみてくださいね♪