笑うマトリョーシカ原作ネタバレ!結末はドラマと違う?

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笑うマトリョーシカのネタバレ最終回!結末は原作と違う?ドラマ

今回は「笑うマトリョーシカ」原作・ネタバレ!結末はドラマと違う?というテーマでお届けします。

​​7月スタートのTBS系金曜ドラマ「笑うマトリョーシカ」は、主演の水川あさみさん、そして玉山鉄二さん櫻井翔さんの豪華キャストが展開していく政治ヒューマンミステリー。

原作があるこのドラマは、「何が真実で、闇を持っているのは誰なのか?」と最後までかなり考えさせられる作品となっています。

特に現時点では、美和子(亜里沙)がどうなったのか、謎が深まっています。

今回は、「笑うマトリョーシカ」の原作ネタバレや、原作の結末はドラマで違うのかを考察・解説していきます。

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笑うマトリョーシカ原作結末ネタバレ予想!

ドラマ「笑うマトリョーシカ」の原作は小説で、すでに完結!

原作小説 → 清家一郎(櫻井翔)が主役
ドラマ → 道上香苗(水川あさみ)が主役

ここでは、原作の小説のあらすじ通り、清家一郎を中心に紹介していきます。

主要な登場人物はこちら。

道上香苗(水川あさみ)出版者ライター(元新聞記者)
清家一郎(櫻井翔)政治家(27歳の若さで国会議員、将来の総理候補)
鈴木俊哉(玉山鉄二)清家の秘書(清家とは高校時代からの友人)

清家一郎(櫻井 翔)と鈴木俊哉(玉山鉄二)は、愛媛県松山市にある私立福音高校で出会います。

鈴木俊哉は学年トップの成績で一目置かれていましたが、清家一郎は母親離れができないおどおどした真逆の人間でした。

そんな清家に魅了された鈴木は、自分の操り人形のようにして清家一郎を生徒会長にします。

そして、鈴木のシナリオ通りに忠実に、それ以上に再現していく清家一郎。

鈴木は「彼を政治家にしたい」という強く想い、清家一郎も小さい頃から政治家になることが夢だったことから二人の物語が進んでいきます。

そして27歳の若さで議員になった清家一郎は周囲を魅了し、誰もが認める政治家になりました。

秘書となった鈴木俊哉は、そんな清家を若き「官房長官」へと押し上げる・・・というストーリー。

ドラマではライターの道上香苗が、取材を通して「清家一郎」という男とその周辺の人間を丸裸にしていきます。

「笑うマトリョーシカ」では、不可解な死や事故が起こります。

①道上の父親の死 ②代議士武智の事故死

それらの謎と解くカギとして、重要な3つのネタバレについて解説していきます。

原作結末ネタバレ①美和子(亜里沙)はどうなった?

美和子は生きていて、清家一郎がかくまっていました

清家一郎(櫻井翔)の元恋人である三好美和子(本名:真中亜里沙)は急に姿を消し、一部では「美和子は何だったの?」「殺されたのでは?」という声があがっていました。

実は、美和子(亜里沙)は清家との関係を浩子に邪魔されないために隠れていたのです。

美和子(亜里沙)はヒトラーのブレーンだったハヌッセンを肯定しており、どうしても27歳で清家一郎を政治家にしたいという強いこだわりを持っていました。

元々、清家一郎が議員になれたのは議員の武智和宏の地盤を引き継いだからで、その武智和宏を事故に見せかけて殺害したのは美和子(亜里沙)だったのです。

ただ、美和子(亜里沙)は目的を果たすために武智和宏の愛人になっていたため、後から知った清家一郎はそのことが許せなくて裏切ったのでした。

原作結末ネタバレ②浩子が清家一郎を政治家にしたい理由

浩子の母親(清家一郎の祖母)の願いを叶えるため。

浩子(清家一郎の母)は3歳まで中国で過ごし、中国人の母のために生きた人です。

父親は日本兵だったため日本にやってきましたが、日本人の父に捨てられ2人だけになってしまいます。

浩子の母親(清家一郎の祖母)は、「日本人」「復讐」という言葉をよく使い、孫の清家一郎にも「将来は政治家になりなさい」と話していました。

浩子は母親から大きな影響を受け、漠然と「母親のために日本に復讐したい」という思いがありました。

その後ホステスをしていたときに政治家の和田島に出会い、清家一郎が誕生

つまり、浩子の母親の無念をはらすため、清家一郎を政治家にさせたいのではないでしょうか?

原作結末ネタバレ③劉麗蘭の正体は?

美和子が小説に使っていたペンネーム「劉麗蘭(りゅ れいらん)」は、清家一郎の祖母です。

清家一郎は昔から「国内にいる外国人」への政策に注力しています。

清家一郎の祖母が亡くなったシーンでも、祖母の白い衣装は日本のものと少し違う感じでしたよね。

原作結末ネタバレ④道上香苗の父が殺された理由

道上の父・兼高(社会部記者)が追求していた内容を、面白く思わない人がいた!

兼高は、清家一郎についてこんな事を調べていました。

①清家一郎の自叙伝に秘書の鈴木俊哉を書かなかった理由
②人気政治家と秘書の奇妙な関係

娘(道上香苗)に協力してほしいと電話するくらい、必死で追求していた中での出来事でした。

原作結末ネタバレ⑤清家はなぜ鈴木を裏切った?

清家一郎は、始めから最後に裏切るつもりでした。

思えば、清家一郎は最初のころ中身が空っぽで何にでも染まる人間でした。

清家一郎は物語の途中まで色々な人に操られ、周りの人物はその時々で清家のブレーンとなりますが、何者にも染まる清家に魅了され執着していきます。

鈴木・母親・恋人などから操られた末に、清家一郎は最後に相手が一番どん底に落ちるタイミングで裏切ったのでした。

原作結末ネタバレ⑥最後に笑うマトリョーシカは誰?

原作では、最後に笑うマトリョーシカは清家一郎です

始めは清家一郎がいろんな人に翻弄されていくように見えますが、実際は彼自身が全てを見通してみんなを操っていたのです。

清家一郎は、常に誰かの干渉や影響の中で生きてきました。

  1. 清家一郎の母親・浩子・・・大学の時、一郎と恋人を別れさせようとする。一郎を政治家にさせようとする。
  2. 福音高校の友人・鈴木俊哉・・・生徒会長にさせようとする。自分のいう通りに政治活動をさせようとする。
  3. 大学時代の恋人・美和子(亜里沙)・・・自分こそが一郎を政治家にさせられると言う。

最後のマトリョーシカの芯は、清家一郎。

みんな清家によって切り捨てられていき、最後は清家自身が残って笑っています。

高校時代からの友達である鈴木俊哉を平気で裏切り、現総理大臣のスキャンダルを流してその座を奪おうとする清家は只者ではありません。

笑うマトリョーシカの結末は原作とドラマで違う?

ドラマ「笑うマトリョーシカ」の結末は、原作の小説と違う!

現時点で、ドラマの結末がどうなるか明かされていません。

ドラマのプロデューサー原作者・早見和真さんが打ち合わせしてる間にドラマの内容ができた、というインタビュー記事を見つけました。

あえて言葉にしますが、「誰もが楽しめる、ヒューマン政治サスペンス」です。
早見先生の、人間の深部に迫る傑作小説をベースに、早見先生と打ち合わせもさせていただきながら作り上げた脚本は今までになくスリリングで、そしてその魅力的な登場人物たちを、水川あさみさん、玉山鉄二さん、櫻井翔さんというこの上なくワクワクする最高のキャストの皆様が演じてくださることが今からとても楽しみです!

笑うマトリョーシカ公式HP

ドラマでは、登場人物それぞれの葛藤人間模様の注目・表現の仕方を変えるようです。

つまり原作をベースに、ドラマではより視聴者に楽しんでもらえるように工夫されるという事ですね!

撮影も順調との情報が入っており、撮影現場の楽しそうな写真なども公式でアップされています。

「笑うマトリョーシカ」のロケ地は?の記事も、ぜひお読み下さい♪

笑うマトリョーシカ原作ネタバレ!結末はドラマと違う?まとめ

今回は、ドラマ「笑うマトリョーシカ」原作ネタバレ!結末はドラマと違う?のかについてまとめてみました。

放送中のドラマでは、美和子(亜里沙)の謎事故の黒幕など、謎が深まるばかり。

櫻井翔さん・水川あさみさん・玉山鉄二さん・高岡早紀さんの演技も好評です。

原作の小説は一回読んだだけでは理解できないくらい奥深く、「人間って恐ろしい」「人の影響って?」と考えさせられる作品でした。

ドラマ「笑うマトリョーシカ」の結末は原作と違うので、ドラマならではの結末が見られるのも楽しみです!

ぜひ原作の小説も一度読んでみてください♪

以上、ドラマ「笑うマトリョーシカ」の原作ネタバレや、結末は原作とドラマで違うのかについて解説させて頂きました!

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