今回は、終わりに見た街ラストの意味を考察!あらすじネタバレ!というテーマでお届けします。
2024年の9月にまたドラマ化され、「終わりに見た街」が話題になっていますね。
このドラマは、ある日突然1944年にタイムスリップしてしまった放送作家とその家族の物語です。
勝地涼さんの考察や幼い母も含め、衝撃的なラストがトラウマで頭から離れません。
さっそくドラマ「終わりに見た街」についてラストシーンの意味を考察しながら、あらすじネタバレも紹介します!
終わりに見た街あらすじネタバレ!
⏰#終りに見た街 情報局⏰
— テレ朝開局65周年「終りに見た街」大泉洋×宮藤官九郎 9.21放送! (@ex5dpremiu66555) September 13, 2024
田宮家親子で📸#當真あみ さん演じる信子ちゃんは
思春期真っ只中😉#山田太一 の名作ドラマが#宮藤官九郎 の手で令和に蘇る!#大泉洋 × #吉田羊 × #堤真一 で贈る超大作!
「終りに見た街」#テレビ朝日 9月21日(土)よる9時放送! pic.twitter.com/vpiCpRcEDk
ドラマ「終わりに見た街」のあらすじネタバレについて紹介します!
終わりに見た街:登場人物
清水要治 (大泉 洋) | テレビドラマの脚本家 |
清水紀子 (吉田 羊) | 要治の妻 |
清水信子 | 要治の中学生になる娘 中学2年生 |
清水稔 | 要治の小学生になる息子 小学5年生 |
小島敏夫 ( 堤真一) | 要治の地元の友人 |
小島新也 ( 奥智哉) | 高校1年生の敏夫の息子 |
寺本真臣 (勝地涼) | テレビプロデューサー |
終わりに見た街:あらすじネタバレ
東京で平凡に暮らす普通の家族が、急に戦時中へタイムスリップしてしまいます。
戦時中は国から戦争を肯定するよう教育されて生きていたので、反日の国民は酷い仕打ちを受けてしまいます。
そんな過酷な時代で生き抜く方法を探しながら、ラストシーンは驚くべき展開が待ち受けている・・・というストーリーでした。
\原作は衝撃のラスト/
終わりに見た街ラストシーンの意味を考察!
「終わりに見た街」のラストシーンの意味を考察します!
ラストの時代はいつ?
「終わりに見た街」は普通の戦争ドラマと違い、今の平和な日本があたりまえではない、戦争が今も無関係ではないということを伝えたい作品なのではないでしょうか。
ドラマのラストシーンで、清水要治(大泉 洋)は空襲に遭います。
周りを見ると太平洋戦争ではあるはずのないボロボロのスカイツリーやビルがあって、近くにいた瀕死状態の人に「今何年か」と尋ねると「にせん…」と言って死んでしまいます。
つまり、ここは昔ではなく現代。
またタイムスリップた現代でも、同じように戦争が起こっていたという事でした。
このことから、おそらく最初の光も戦争の爆弾だったと考察できるのではないでしょうか。
つまり!
①現代で被爆 → 戦時へタイムスリップ
②戦争で被爆 → 爆弾が落とされた現代へタイムスリップ
となり、被爆がタイムスリップのトリガーになっていたということです。
実はこの「終わりに見た街」は2005年にも1度ドラマ化されていますが、母親の幼少期の姿以外は同じ終わり方でした。
ドラマは、今の平凡な日常が永遠ではないという警告とも受け止められますね。
最後母さんを救い、おんぶしてスマホを踏み潰して進んで行った新也くん、空襲の時はあれでも家族皆に声掛けて避難誘導してたけど最終的に見捨てていったのが怖い #終りに見た街
— もる (@mno_oku) September 21, 2024
#終りに見た街
— Saitoh Masaya (@MS3110) September 21, 2024
救いようのないラストシーン。
タモリさんが2022年最後の『徹子の部屋』で、徹子さんから「来年はどんな年になりそう?」と聞かれ
「新しい戦前になるんじゃないですかね」と答えておられたことを突然思い出すなど。 pic.twitter.com/qMM6AABXCR
母が少女になっていたのはなぜ?
ラスト、少女時代の母と初恋の人のトシヒコが文明の利器(スマホ)を踏み壊し、絶命する主人公を微笑したあと去っていきました。
生き残ったのは現代の大人でも若者でもなく、戦争経験者だったということなのでしょうか。
まるで「死ぬ間際までスマホに頼るな、俺たちはちゃんと自分で考えてきた」と言っているかのようでした。
もしくは、少女時代の母は亡くなったはずの男と一緒に逆タイムスリップしたという解釈もできますよね。
これは、全てを失った主人公と、全てを取り戻した母の対比にもなっている残酷なシーンにも感じます。
寺本(勝地涼)の考察
ラストシーン、スマホのなかでは寺本(勝地涼)がシェルターで空襲を避けて安全に過ごしている様子がSNSにアップされていました。
戦時中、他の家族は戦争を「今起こっていること」として受け入れていたにもかかわらず、田宮(大泉洋)はかたくなに「過去のことだ」と受け入れませんでした。
これは、最後まで戦争を「過去」として受け入れなかった田宮(大泉洋)が負け、現実として受け入れた寺本(勝地涼)が生き残って勝ったという対比を表現したかったのではないでしょうか?
\ 原作も衝撃的!!/
終わりに見た街ラストの意味を考察!あらすじネタバレ!まとめ
⏰#終りに見た街 放送まであと5️⃣日⏰#神木隆之介 さんは
— テレ朝開局65周年「終りに見た街」大泉洋×宮藤官九郎 9.21放送! (@ex5dpremiu66555) September 16, 2024
吉田羊さん演じるひかりが務める
ドッグウェア専門店の店長🐶#山田太一 の名作ドラマが#宮藤官九郎 の手で令和に蘇る!#大泉洋 × #吉田羊 × #堤真一 で贈る超大作!
「終りに見た街」#テレビ朝日 9月21日(土)よる9時放送! pic.twitter.com/iBIDmGA2u8
今回は、「終わりに見た街」ラストの意味を考察!あらすじネタバレ!というテーマでお届けしました。
戦争中の日本にタイムスリップするなかで、戦争のむごさ、悲惨さ、その時代の人々がどのようにして生きていたのかを伝えてくれる素晴らしい作品となっています。
またラストシーンの意味を考察してみたところ、戦争でボロボロになってしまった未来の東京が描かれることによって、今の生活がいつまでも続くわけではなくかけがえのないものなのだと実感させられました。
トラウマ級のラストでしたが、「終わりに見た街」を見て今の生活の大切さをより噛みしめていきたいですね。
以上、「終わりに見た街」のあらすじネタバレとラストの意味を紹介させていただきました。
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