今回は、すずめの戸締まり最後のセリフ行ってきますおかえりの意味を考察!というテーマでお届けしていきます。
映画「すずめの戸締まり」は、何度見ても見る度に新しい気付きをくれる映画です。
ところが物語が少し複雑なので、ラストにすずめが言った「行ってきます」「おかえり」のセリフの意味がわからないという人が続出!
そこで今回は、すずめの戸締まりの最後のセリフ「行ってきます」「おかえり」の意味を考察・解説していきますのでご覧下さい。
すずめの戸締まり最後セリフは?
🐱発表🐱
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) February 29, 2024
4月5日🚪地上波初放送
『#すずめの戸締まり』
新海誠監督の集大成にして最高傑作‼災いをもたらす“扉”を閉めるため17歳の少女・すずめが日本各地を駆け巡る🍀たどり着いた場所で彼女を待ち受ける真実とは… pic.twitter.com/O6PPAOrCNa
さっそく、映画「すずめの戸締まり」のラストシーンについて深掘りしていきます!
ラストシーンのセリフ
4歳の自分と別れ、すずめは「行ってきます!」と言って後ろ戸に鍵をかけました。
すずめは草太と一緒に帰ろうしますが、「戸締まり」をしながら東京へ1人で帰ることにした草太。
草太は、「いつか必ず会いに行く」とすずめに約束して別れたのでした。
宮崎に帰ったすずめは、なくなった母親と同じ看護師になるため一生懸命勉強しています。
そんなある日、すずめの前からから男性が歩いてきます。
それは、閉じ師の仕事を終えたと思われる草太でした!
すずめは「おかえり!」と声をかけて物語は終わります。
すずめの戸締まり最後のセリフの意味は?
【すずめの戸締まり】
— 映画が大好きすぎるOL👩🏻💼 (@OL_movie___) December 18, 2023
今更ながら鑑賞🎬
アラーム音とかが怖いので苦手な人は避けた方がいいかも🙌
解説読んでなるほどってなる部分がたくさんあった😳‼️
改めて震災は忘れてはならない。
行ってきます、にはただいまがあるはずだった。
当たり前の毎日だけど、もっと大切に、生きてることに感謝😌 pic.twitter.com/lzUdafjUxQ
映画「すずめの戸締まり」なな出てきた最後のセリフ「行ってきます」「おかえり」の意味を考察していきましょう!
「行ってきます」
後ろ戸に鍵をかけたすずめは、どんな気持ちで「いってきます」と言ったのでしょうか?
筆者は、母親の死を受け入れられなかった自分との決別、明日から前を向いて生きていこうという決意表明のような意味ではないかと考察しました。
なぜなら、ずっと母親の死を受け入れられなかったすずめが、常世で4歳の時の自分に向き合えたからです。
母親をなくしたばかりで辛かった4歳の自分に向かって、「今はどんなに悲しくても、すずめはこの先ちゃんと大きくなるから心配しないで」「未来なんて怖いくない!」「あなたは光の中で大人になっていく」と一生懸命伝えたすずめ。
その直後、すずめは4歳の時の記憶を思い出したのか、すでにあのとき未来の自分から生きる希望をもらっていたと気付き「大切なものはもう全部もらっていた」とつぶやきます。
「おかえり」
久々に草太と再会したすずめは、どんな気持ちで「おかえり」と言ったのでしょうか?
筆者は、命がけの「戸締まり」を終えたであろう草太に「お疲れ様」「生きて会いにきてくれてありがとう」という気持ちを込めて「おかえり」と言ったのではないかと考察します。
あの地震のあった日、何人もの人が「おかえり」を言えなくなりました。
毎日当たり前に使っている「行ってきます」「おかえり」を、より一層大切に感謝しながら使おうと意識しているところから、自然と出た言葉なんだろうな・・・と感じました。
すずめの戸締まり行ってきますおかえりの意味を考察!まとめ
@suzume_tojimari
— 花鳥風月🐧_ラクト使い (@fugetsu_Penguin) December 19, 2023
今日学校で新海誠監督の『すずめの戸締まり』を観ました
個人的に沢山の方々が『行ってきます』と言った場面
『行ってきます』『ただいま』が言える日常は当たり前のようで当たり前じゃないんだな、と感じました#すずめの戸締まり #すずめ1周年 https://t.co/i5MepvBzz9 pic.twitter.com/ceobU8n3hg
今回は、すずめの戸締まり最後のセリフ行ってきますおかえりの意味を考察!というテーマでお届けしました。
映画「すずめの戸締まり」では、今日も当たり前に「行ってきます」「おかえり」と言うシーンがたくさん描かれています。
あの日、当たり前に言えなくなった人々達がたくさんいることを暗に示しているのだと考察します。
筆者はこの映画を見て、「いってきます」「おかえり」を言う度に当たり前に言える今日に感謝できるようになりました。
最後のセリフの意味や受け取り方は、見た人の人生観や経験によって1人1人違うのではないでしょうか。